観光パンフレットやガイドブックには掲載されていないコアな内容をふくめ、高野山ファンも注目の研究情報をお伝えしていきます。木下浩良所長をはじめ、専門家の方々の著作や寄稿文も紹介。
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豊臣秀頼・淀殿五輪塔(奥之院)の修復が完了
この度、清浄心院が管理している奥之院の豊臣秀頼・淀殿の2基の五輪塔が、総本山金剛峯寺と国の補助金によって元の姿に修繕されました。これを記念し、今回は清浄心院高野山文化歴史研究所木下浩良所長が総本山金剛峯寺執行長・高野山真言宗宗務総長の今川泰伸師に特別インタビューを実施しました。 -
第7回 清浄心院の星供養
真言宗の寺院では、毎年節分の時期になると「星供養」が行われます。その年の星を祭り、悪事や災難を逃れるように、または星の良い年には一層良くなるよう祈る儀式です。今回はこの儀式についてのお話です。 -
第6回 藤原道長と高野山 3
『高野山の文化と歴史講座』シリーズ第六弾は「藤原道長と高野山」第3回目。今回は信仰心があつい藤原道長の「逆修」についてです。逆修とは生前に自分の死後の冥福を祈る仏事のことです。 -
第5回 藤原道長と高野山 2
『高野山の文化と歴史講座』シリーズ第五弾は「藤原道長と高野山」続編です。信仰心があつい藤原道長の高野山への想いや、上流階級の高野山参詣の規範となった参拝方法など、道長と高野山の関係について考えます。 -
第4回 藤原道長と高野山 1
『高野山の文化と歴史講座』シリーズ第四弾は「藤原道長と高野山」。藤原道長といえば、高野山奥之院の燈籠堂は真然大徳が建立し、治安3年(1023)に道長が現在の大きさまでにしたという程、信仰心があつい人物。今回はこの道長と高野山の関係について考えます。 -
第3回 高野山は大きな曼荼羅
『高野山の文化と歴史講座』シリーズ第三弾は、「弘法大師はなぜ高野山を選んだのか?」「高野山をどのような意味で開創したのか?」など、弘法大師が考えていた高野山の構想について考えます。
高野山の文化歴史に関わる知識を広く伝え、埋もれさせないためにも、木下浩良所長はじめ、専門家の先生方の著作や寄稿文、監修文、インタビュー記事などを許される限りアーカイブしていきます。
高野山にこれから訪れようとされている方、高野山のことをもっと深く知りたい方。そんな方々に高野山の魅力をお伝えすることを目標とし、木下浩良所長の視点で伝える3分でわかる高野山紹介。