清浄心院 高野山文化歴史研究所は令和3年(2021)に設立された研究組織。清浄心院所蔵の典籍・文化財の調査をはじめ、高野山の文化・歴史の研究および弘法大師・空海の思想研究を行っています。一般の方にもわかりやすく、高野山や清浄心院の魅力をお伝えすることを目標に活動してまいります。(清浄心院のホームページはこちら)
テーマ | 見つける × 伝える |
設立の目的 | • 清浄心院所蔵典籍・文化財の調査、研究、管理 • 高野山の文化の調査・研究 • 清浄心院及び高野山の文化発信 |
活動内容 | 1.木下所長による勉強会・清浄心院での管理・研究(月2回) 2.インターネットサイト管理・運営 3.定期講演会(4月、11月) 4.高野山料理研究会 5.書籍の出版 6.学会発表 |
所長 | 木下浩良(高野山大学総合学術機構 元課長) |
顧問 | 佐藤隆彦(高野山大学密教文化研究所所長) |
メンバー | 平野嘉也(高野町町長) 中本勝也(中本名玉堂社長) 馬場麻美(一の橋天風若女将) 松村篤史(清浄心院事務長) |
主宰 | 清浄心院 |
協力 | 高野山大学密教文化研究所 廿日大師講 高野町 |
清浄心院・高野山文化歴史研究所は、清浄心院所蔵の典籍や文化財の調査をはじめ、高野山の文化・歴史の研究および弘法大師・空海の思想研究を行い、その成果である高野山の魅力を国内や広く世界へ発信することを目的とする民間研究所です。
その精神は、清浄心院の先師で大正時代に「高野山学」を提唱した碩学の水原堯榮(みずはらぎょうえい)師の御心に通じるものと自負しています。どうか、本研究所の活動について御支援・御賛同のほどお願い申し上げます。
清浄心院 高野山文化歴史研究所 所長 木下浩良
木下浩良(きのしたひろよし)
高野山大学総合学術機構元課長、高野山大学密教文化研究所受託研究員。神戸学院大学非常勤講師、和歌山県立伊都中央高校非常勤講師。日本山岳修験学会評議員、九度山町文化財保護審議会委員・日本遺産女人高野調査委員。福岡県柳川市生まれ。1983年、高野山大学文学部人文学科国史学専攻卒業後、高野山大学職員に。柳田國男の孫弟子である高野山大学名誉教授の日野西眞定師に師事。NHK番組「ブラタモリ」では高野山の案内役を務めた。2021年、高野山大学を定年退職し、現在は研究活動に専念している。専門は仏教考古学・高野山史。高野山の歴史にまつわる著書を多数出版。近著『未来をひらく!空海さんの教え〜弘法大師に学ぶ これからの私たち』(エフジー武蔵)。
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