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高野山の食文化【大和当帰】
高野山に隣接する集落の富貴(ふき)地区で栽培されてきた「大和当帰(とうき)」は、高野山の僧侶が栽培を伝えたと伝承されています。当帰は古くから漢方処方薬として有名な薬用作物。この大和当帰の歴史を木下所長にお聞きました。 -
第二回 精進料理教室ご報告
好評につき10月7日に第二回高野山精進料理教室が開催されました。『味吉兆』主人・中谷隆亮氏が参加者の前で調理をしながら料理の説明をするデモンストレーションスタイルで行われ、和歌山県産の黒あわび茸を使用した3品の精進料理をレクチャーいただきました。 -
高野山麓野菜の即売会が開催されました
10月6日、清浄心院の門前にて清浄心院の精進料理で使用している「高野山麓野菜」の即売会が開催。今回は今年初の白葱が登場、モロッコ隠元やかぼちゃなど採り立て野菜が集まりました。次回は11月3日のAM8:30から販売する予定です。 -
小鼓方大倉流十六世宗家・大倉源次郎先生インタビュー
小鼓方大倉流十六世宗家で、2017年に人間国宝となられた大倉源次郎先生。9月15日、高野山壇上伽藍での舞台前、清浄心院にお招き致し、空海さんや高野山についてインタビューさせて頂きました。 -
霊宝館「高野山の名宝」展の見どころ2【地獄・極楽の世界】
高野山霊宝館では世界遺産登録20周年記念として、令和6年10月14日まで大宝蔵展「高野山の名宝」を開催中。この展覧会に合わせ、霊宝館の大森館長にお話をお聞きした企画、第2回目です。 -
天風てらす「塗香作りプラン」がスタート
このたび、清浄心院 文化歴史研究所研究所メンバーの一人、馬場麻美(一の橋天風若女将)さんによる「塗香作りプラン」が始まります。清浄心院の特別拝観と、上段の間での塗香作りがセットになったプランです。
令和3年(2021)に設立された研究組織。清浄心院所蔵の典籍・文化財の調査をはじめ、高野山の文化・歴史の研究および弘法大師・空海の思想研究を行っています。
高野山や清浄心院の文化や歴史の魅力をわかりやすくお伝えすることを目標に、さまざまな発信や活動を行っています。
平安時代に開かれた古刹・清浄心院が所蔵する重要文化財などの寺宝と、研究所が独自の調査・研究で発見した宝物を順次掲載しています。
精進料理をはじめとする高野山の「食」について、歴史や文化調査・研究を行うとともに、現在の高野山において伝統を生かした新しい食文化の提案をしていきます。
高野山にこれから訪れようとされている方、高野山のことをもっと深く知りたい方に、高野山の魅力をお伝えすることを目標とし、木下浩良所長の視点から、わかりやすく高野山を紹介する企画です。