-
豊臣秀頼・淀殿五輪塔(奥之院)の修復が完了
この度、清浄心院が管理している奥之院の豊臣秀頼・淀殿の2基の五輪塔が、総本山金剛峯寺と国の補助金によって元の姿に修繕されました。これを記念し、今回は清浄心院高野山文化歴史研究所木下浩良所長が総本山金剛峯寺執行長・高野山真言宗宗務総長の今川泰伸師に特別インタビューを実施しました。 -
金剛峯寺御手印縁起写本【寺宝解説】
3月1日から5月31日まで清浄心院「春の寺宝特別展」にて展示予定の『金剛峯寺御手印縁起』(こんごうぶじおていんえんぎ)写本です。今回は木下所長が清浄心院にて発見したこの絵図を、わかりやすく紹介してくださいました。ぜひ、この寺宝展で実際にご覧ください。 -
第7回 清浄心院の星供養
真言宗の寺院では、毎年節分の時期になると「星供養」が行われます。その年の星を祭り、悪事や災難を逃れるように、または星の良い年には一層良くなるよう祈る儀式です。今回はこの儀式についてのお話です。 -
第6回 藤原道長と高野山 3
『高野山の文化と歴史講座』シリーズ第六弾は「藤原道長と高野山」第3回目。今回は信仰心があつい藤原道長の「逆修」についてです。逆修とは生前に自分の死後の冥福を祈る仏事のことです。
令和3年(2021)に設立された研究組織。清浄心院所蔵の典籍・文化財の調査をはじめ、高野山の文化・歴史の研究および弘法大師・空海の思想研究を行っています。
高野山や清浄心院の文化や歴史の魅力をわかりやすくお伝えすることを目標に、さまざまな発信や活動を行っています。
平安時代に開かれた古刹・清浄心院が所蔵する重要文化財などの寺宝と、研究所が独自の調査・研究で発見した宝物を順次掲載しています。
高野山にこれから訪れようとされている方、高野山のことをもっと深く知りたい方に、高野山の魅力をお伝えすることを目標とし、木下浩良所長の視点から、わかりやすく高野山を紹介する企画です。